おいしく食べておだいじに!

6月 30th, 2012

歯科治療中のやさしいごはん

現在の歯科治療はその内容が高度化、複雑化するにつれ治療期間が長くなってきています。
そこで気になるのが、その間の食事。おかゆばかりでは栄養面が心配ですし、かといって、手がかかっては大変です。
そこで、身近なお惣菜の活用法からレトルト、ラクラク手作りレシピまで歯科治療にやさしい食事について少しずつご紹介していきます。

 

「よく噛めば噛むほど、からだや脳によい効果がある」というのは、歯やお口が比較的健康なときに限ったお話。よく噛んで食べるのは本来とても大切なことですが、頑張って噛んで鍛えようとすることが、治療の邪魔をしてしまうことも多々あります。
たとえば、歯ぐきを切るような外科処置を受けたときはもちろん(痛くて噛めませんよね)、被せ物の仮り歯が入っていたり、入れ歯の調整中etc……には、先を急がず、無理をせず、むしろやわらかいものをそっと食べ、段階的にふつうの硬さへと進めていただくことで、治療経過がスムーズになり、よりよい治療結果がもたらされることも多いのです。

どんな悪影響がありがち?

たとえば、早くから噛んで食べたことで、ふさがりかけた傷口が開いてしまったり、仮り歯が割れてしまったり、また慣れない入れ歯で歯ぐきを傷めてしまったりして、結果的に治療が遅れたり、中断を余儀なくされることもあります。
また、インプラント治療では「その日のうちに歯が入る」という手術も最近は増えていますが、手術後のデリケートな時期に遠慮なくどんどん噛んで食べると、埋めたばかりのインプラント体に強い力が加わってしまい、インプラント体がうまく結合できずに、せっかくの治療が失敗してしまうことすらあるのです。

 

ラクラクやわらかレシピ① (今回はスープ編)

お口にやさしい滋養スープ

傷口が痛むとき、噛みにくいときの食事はおかゆなど、炭水化物に偏ってしまいがち。そこで、傷の回復や体力の維持に大切なタンパク質、ビタミン、カルシウムなどもしっかりととれて外科後のお口にもやさしい栄養たっぷりのスープをご紹介しましょう。

野菜と豆腐のポタージュスープ 

材料 (2人分)

木綿豆腐………100g
かぶ……………200g(小5個程度)
にんじん………中2分の1個
カリフラワー……100g
油………………小さじ1
固形コンソメ……1個
水………………300cc
Ⓐ酒…………大さじ3
 みりん………大さじ1
牛乳…………150cc
塩・こしょう……少々

作り方

①かぶ、にんじんは2mmのいちょう切り、たまねぎは1㎝角、カリフラワーは小房に分ける。

②鍋に油を引き、①を炒める。

③ ②にコンソメと水を加え、煮だったら豆腐をくずし入れ、弱火で野菜が軟らかくなるまで煮る。

④ Ⓐと牛乳を加え、塩、こしょうで味を調える。

            ★ミキサーにかけて外科用のお口にも。
            ★冷やしてもgood。
            ★牛乳のかわらに豆乳でも。

 

卵とろろ汁     

           

材料(2人分)

山芋…………100g
だし汁………200cc
しょうゆ……小さじ1
塩…………少々
卵黄………2個
青のり……少々

作り方

①だしと調味料を合わせて煮立て、すりおろした山芋を加える。

②卵黄をよくほぐし、①に少しずつ加える。

③椀に盛り、青のりを散らす。

          ★和風だし、中華だし、どちらも合います。
          ★残った卵白は冷凍して肉料理、魚料理などのつなぎに使いましょう。

 

 まだまだやわらかレシピ続くので、また次回お楽しみに!!


カテゴリー 松代歯科日記