厚生労働省指定単独型臨床研修施設

『 精密根管治療 』|つくば市の歯医者|つくば松代歯科・口腔外科・矯正歯科・小児歯科

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『 精密根管治療 』


こんにちは!つくば市松代歯科医院です🦷

当院では、保険診療での根管治療のほかに自費診療での精密な根管治療を行っています。
今回は「精密根管治療」がどのようなものかご紹介させていただきます✨


〇根管治療の流れ

抜髄1

①神経にまで到達してしまったむし歯を除去します。

抜髄2

②汚染された神経を取り、根管内の洗浄・消毒します。完全に細菌が無くなるまで数回繰り返します。

抜髄4

③可能な限り無菌化した後、根管内に薬を詰めます。

抜髄7

④被せ物の土台を作ります。

抜髄8

⑤被せ物の型を取り、被せ物を被せます。




こんな方にオススメ

同じ歯を何度も治療している
治療の終わりが見えない
再発率の低い治療を選びたい
より精密な治療を選びたい
精密な診断をしてほしい

 

〇自費根管治療の特徴・保険治療との違い


①CT撮影での精密検査
⇒通常のレントゲンの撮影に加え、3Dでの画像診断を事前に行います。
感染根管内の状態を把握し正確な治療計画をご提案します。


②マイクロスコープの使用
⇒最大30倍の倍率の顕微鏡を使用し、
肉眼では見えない部分を可視化し治療の精度を劇的に向上させます。




③ラバーダムの使用

⇒ゴム状の膜で治療する歯を覆い隔壁することで、
唾液などの細菌が根管内に侵入するのを防ぎます。
完全無菌な衛生環境を作り出し、治療の成功率を90%まで高めます。



④ニッケルチタンファイルの使用
⇒通常のファイルよりも柔軟性が高く、
極力歯を傷つけずに感染部の除去を行えます。





⑤MTAセメントの使用
⇒根管の殺菌を行う際にMTAセメントという最新の薬剤を使用します。
保険治療に用いる薬剤と比べて高価なものになりますが、強力な殺菌作用があります。
血液等と反応して固まり、細菌が侵入する隙間を防ぐ作用があることから
再発を防ぐ精密治療において非常に価値がある薬剤です。






〇実際の症例

主訴:右下の奥歯が腫れて痛い
他院で数年前に治療を行ったが、根尖病巣があり骨が溶けてしまっている状態。
当院にて精密根管治療を行った所、腫れと痛みが引きました。
また、骨の再生がレントゲンから確認できます。
その後も定期的なメンテナンスに通院されており、治療した歯は現存しています。


治療前

治療後

 













〇自費根管治療の費用


・自由診療となるため、詳しくはこちらをご覧ください。
https://matsushiroshika.com/endo/



以上が当院で行っている『 精密根管治療 』になります。
症状や精密検査結果によって治療期間が異なるため、
一度カウンセリングを受けたいという方はお気軽にスタッフまでお声掛けください❕😁